こんにちは～今週初めの☔結構降りましたねぇ。

とうとう日向市でコロナのクラスターが発生…

雨と共に流れ去ってくれーーという気持ちです😢

鹿児島の地震も多発しています、再度防災対策の見直しを！！

 

N様邸　家づくりの続きを紹介したいと思います。

基礎配筋（ベタ基礎）

こちらは、基礎コンクリート打設の前に行われます。

基礎配筋工事の期間は通常2日程度。

監理者は基礎コンクリートが打設される前に現場に行き、

配筋の形状や立上り高さ、かぶり厚さなど

をメジャーなどで実際に測りながら確認し、修正の必要があれば

その場で指示をします。

最後に、第三者機関のJIOによる配筋検査を行います。

JIOとは「住宅瑕疵保険」の会社です。

建設会社が供給した住宅に瑕疵（欠陥）があった場合に、その補修の費用を

補填し貰える保険です。

配筋検査、躯体の金物検査と2回に検査を行い、合格すると10年間の瑕疵保険が

適用されます。

 

 

検査員による配筋検査

 

コンクリート打設（ベタ基礎）

コンクリートの品質は打設時の天候に左右されやすいので、

雨天時は水セメント比（生コンクリート中のセメントと水の

割合を重量比で求めたもので、水が多いほど練り混ぜや打設が

しやすくなる反面、強度は低下し乾燥収縮も大きくなる）

が変化してしまうおそれがあり、打設延期も検討したりします。

コンクリートの厚さは150㎜の設計となっています。

 

 

今までは周りで家が建つのを通りすがりで見ていた側で、

あっという間に建つよなぁ～なんて気楽に考えていました。

詳しく見たり聞いたりすると、

細かな作業が沢山ありすぎて、全然見方が変わります。

もっと視野を広げて、色々なことを吸収して発見発信して

いけたらなぁと思いました。