金利が暴落しています。チャンスです!
早いもので今年も後半に突入です。
今月のフラット35の金利が発表されました。
またまた最安記録を更新し、
0.93%という驚異的な金利となりました。
一定の基準を満たした住宅にすることで、
最初の10年間は、さらに0.3%の優遇が受けられるので、
最初の10年間は金利が0.63%で、
11年目以降の金利が0.93%ということになるのですが、
この金利で返済期間ずーっと金額が固定されると考えると、
家を建てようかどうか迷っている方は、
間違いなく今すべき時期であると思います。
しかし、フラット35を利用する際には、
いくつか注意していただかなくてはいけないポイントがあります。
①
団体信用生命保険という生命保険料が
金利に含まれていないため、別途費用として
年に1回年払い額が必要になるということです。
一般的に民間の銀行がリリースしている
住宅ローン商品の金利の中には、
この団体信用生命保険は当たり前のように含まれているのですが、
フラット35では、この費用が金利に含まれていません。
ですから、銀行独自の住宅ローン商品とは、
この点が違うということを理解したうえで、
選ぶようにしていただく必要があります。
②
つなぎ融資の手数料と金利が
融資手数料とは別途でかかってくるということです。
フラット35という商品は、
銀行で住宅ローンを借りるときに必要になる
保証料がかからないのですが、
その代わりに融資手数料というものがかかってきます。
そして、これに加えてかかってくるのが
つなぎ融資の手数料と金利です。
フラット35という住宅ローンは、
家が完成し、それがフラット35を取り扱う
住宅金融支援機構が定める基準に適合しているかどうかの検査を受け、
適合証明書という書類が発行されて初めて融資の実行をしてくれる商品です。
つまり、家が完成するまで
融資を実行してくれないということになり、
そうなると、土地を購入することも出来ませんし、
着工金や上棟金といった費用も出してくれないということになります。
しかし、これでは困ったことになってしまうので、
土地代や着工金や上棟金といった費用を、
フラット35の窓口となる銀行が立て替えてくれるようになります。
つなぎ融資とはこの立て替え融資のことであり、
そうなると、その銀行に手数料と、
立て替えてもらっている期間分の金利を
支払うことになります。
ですから、これらの費用も必要経費として、
資金計画に組み込んでおかないと、
計画が崩れることになってしまいます。
③
金利が適用される時期が申し込んだ時期より
約6ヵ月ぐらい先になるということです。
先程ご説明したように、
フラット35では、家が完成するまで融資を実行してくれません。
となると、金利の適用はその実行時ということになるので、
申し込み時点の金利が安かったとしても、
それがそのまま続くとは限らず、
運が良ければ金利が下がるかもしれませんが、
その逆だって十分あり得るということになるんですよね。
(といっても、そこまで大幅に
金利が上がったり下がったりすることはないと思うので、
そんなに神経質に考えることでもないんです)
フラットを選ぶ際には、
この3つのポイントを忘れないようにしていてだければと思います。
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